握手会の意義
例によって休み明けは・・・ってもう言い尽くしましたかね？でもやっぱり何度でも言いたいです。休み明けはきついです。まして娘。関係で至福の時を過ごした後の出勤は苦行以外の何ものでもありません。でも働かなくちゃ娘。の活動資金が得られないわけで・・・、とかくこの世は生きにくいですね。こんばんは、toumaです。
握手会を終えて娘。界隈もコンサートツアーモードに戻るわけですが、toumaの次の参戦は仙台サンプラザの１０日までお預けです。ここは春に初めて訪れた会場なんですがこれが非常にいいんですよ。半円形になった会場はどこからでもしっかりとステージを見られますし、せりあがった二階席とも一体感があって会場全体で盛り上がれるんですよ。秋ツアーで組み込まれていたら絶対に行こうと思っていたので今回も会場に選ばれていて嬉しいです。そういえば春では立ち見席も設けられていましたが、これがありえないくらいにぎゅうぎゅうにお客を押し込めていました。そのため会場が人で溢れんばかりになっておりもう爆発するんじゃないかってくらい盛り上がった公演になりました。今回チケットは完売しているようですが、春に引き続きおそらく当日券もあるでしょうから近くにお住まいの方はぜひ参加をお勧めします。
今回のツアーは小春ちゃんの加入を全面に押し出した内容となっております。久々に誰も卒業を控えていないツアーなわけでファンとしてはこの瞬間を大切にしたいと思っております。ただ、卒業というある意味ツアーの売りが無い中でどれだけお客さんを集められるか、新生モーニング娘。の真価が問われているのも事実です。たとえ地方公演であっても、この規模の会場を埋められないようでは厳しいですよね。そういった意味ではとりあえずは今週末の宮崎のコンサートが一つの試金石になりそうです。
toumaは今のモーニング娘。が大好きですし、これからもずっと応援し続ける気持ちに変わりはありません。しかしＣＤ売上やコンサートの観客動員という厳然たる数字を示していかなければ活動していけない厳しい世界であることも承知しております。
だからこそ今回の握手会には意義があると思います。
まずは単純にＣＤ売上が前回より上がりました。握手会の申し込み目当てかもしれませんが、それでも前回より２万枚以上売上を伸ばしているのは事実です。ずっと減少傾向だったＣＤ売上が今回上昇に転じたことは大きな出来事ですよ。
次にこの握手会がニュースとして大きく取り上げられ、現在のモーニング娘。が元気に活動しているということを世間にアピールできました。touma達ファンは日々娘。の情報を追っているから当たり前だと思い勝ちですが、特にファンでもない人達にとってはモーニング娘。が活動しているのかどうかってなかなか分からないですよ。たとえば某ロックバンド（ハ○○ド○ッグ）でメンバーが二名脱退したという記事を新聞で読んで『まだ活動していたんだ！！』とtoumaは思いました。ファンの人達には申し訳ありませんが正直な感想です。娘。だってまったく同じですよ。だからこそこうした握手会開催で１５，０００人を動員なんてニュースを発信することはファンが思っている以上に重要なことだと思います。
今回参加した横浜ブリッツで意外とライト系のファンが多かったのも心強いですね。コアなファンはもちろん大切ですが、本当に重要なのはこうしたライトなファンの目を娘。に向けさせることなんです。今回参加しなかった人にしてもモーニング娘。がまた何かやってるなあと思ってもらえたならそれだけで効果はありますよ。そうした機会を重ねていくことで次にコンサートに行くっていうステップに進んでいくのですから。始めから興味がなければコンサートに足を運ぶなんてありえないことですからね。
そしてそうしたライトなファンが初めて足を運んだコンサートで最高のステージを見せることが最重要です。そしてここに関しては今は自信を持って勧められます。とにかくもコンサートに足を運んでもらえさえすれば絶対にモーニング娘。の素晴らしさを体感してもらえるはずです。ここに自信が持てることがファンとしては一番嬉しいですね。今のコンサートの内容なら初めて見る人達を絶対に圧倒させること間違いないです。そしてその虜にしてしまうこと請け合いです。だからこそそこにまでどうやって来させるかが重要なんですよ。
握手会でもフットサルでもエコでも何でもいいんですよ。コンサートに足を運んでもらいＣＤを買ってもらうための施策になるのなら何でもやるべきです。今はラブマのメンバーすらまったくいなくなった完全な新生モーニング娘。なんですから、新人グループと同じようなガムシャラな営業だってできるはずですから。
グループはビッグネームなのに、その中のメンバーは新人のようにひたむきに頑張れる、新生モーニング娘。の最大の強みがここにあります。こんなグループ世界中どこを探したって他にありませんよ！
