娘。の明るい未来
三連休は完全引きこもりのtoumaです。こんばんは。でも来週はハロコンなわけで少しずつテンションは上がってきております。
昨日今日と「音楽戦士」をループしまくっております。いや〜、前回に引き続き面白かった！やっぱりこの番組はいいですよ。出演者の魅力を引き出すという点では今歌番組中でＮＯ.１です。
娘。にとってもトークでメンバーの魅力を引き出してくれるのがありがたいです。ファンにとって今一番楽しみな番組です。
さて、今回のＭＶＰはなんといってもさゆでしょう。「道重！」の青木さんの言葉で始まったかわいい対決の続きが今回の番組の骨子になっていました。ナルシスキャラをやりきる重さんは今後の娘。の突破力になりますよ。加入時のつんくのコメントから「歌は苦手だけど、かわいいから入った！」とのキングコングとのやりとりは今年のベストショットに数えられます。トークの反応のよさはミキティーに勝るとも劣らぬものがありますよ。番組冒頭で青木さんに「やっぱり私のほうがかわいかった」と言われたその瞬間に「それはないです！」と突っ込む鋭さは浜ちゃん並でした。しかもそれだけでは空気が悪くなると察したのか、「でも今日は髪型が被ってちょっとショックです」と追加の言葉を発しました。相手がお笑い芸人さんならここから落ちを出すのも膨らませるのもお手のものですからこれは正解でしょう。
重さんがアウェイの番組で全面に出て行く日も近いでしょうし、それを期待される所にきていますよ。
次に活躍したメンバーは亀ちゃんにマコでしょう。
亀ちゃんは時間こそ短いのですが、印象に残るシーンになりました。加入当時の映像と比較して変わったねえというＭＣの振りに対して「どっちがいいですか？」との切り替えしは見事でした。西野さんもマジでドキッとしてましたよ。でもおいしい結果になったわけで今後にも繋がりますね。小春ちゃんよりかわいいかとのトータライザーで「亀井ちゃんは絶対におしている」との流れになったのもこの影響もあるでしょうね。
マコに関してはもうね、安心して見ていられますね。小春ちゃんの物まねネタから自分もできると前に出ていけるようになったのは大成長ですよ。ネタが田中邦衛なのはオタにとってはお決まりですが、とにかくやることが大事ですよ。キングコングの二人もうまく流してくれました。そしてなんといっても小春ちゃんよりかわいいのト−タライザー回答で押してしまったシーンでしょう。重さんと亀ちゃんはすぐに分かりましたが、もう一人は誰だと探しているうちに思わず笑ってしまったマコはＧＪでした。その瞬間の娘。の盛り上がりは凄かったですね。ミキティーに『こいつだ〜！』と突っ込まれ、愛ちゃんにヨッシーに指差され、他のメンバーに笑われて、本当最高だよマコ！そりゃあキングコングも突っ込み全開ですよ。
「だってみんな押すと思ったんだも〜ん」と裏返った声で叫ぶマコは場に幸せを運んでくれました。こういう落ちを引き受けるメンバーはこれまでいそうでいなかったからこのまま伸ばしていくと娘。の武器になりますよ。何よりマコがいるだけで場が和む様を確認できたのが大きいですね。ムードメーカーとして欠かすことのできない存在だよ。
さて、じつはあと二人今後のトークに欠かせないメンバーを発見いたしました。
それは・・・、愛ちゃんとれいなです！
愛ちゃんは自身に振られたトークもよかったですが、ヨッシーのおやじぶりについて「ダンスレッスンもじんべいですよ」とネタを振ったりと、今までにない役割を果たしていました。何より特筆すべきは笑い声です。場面場面で愛ちゃんの笑い声が盛り上げてました。この笑い声って実は重要なんですよね。ドリフのコントで笑うおばちゃんの役割と一緒でバラエティーには欠かせませんし、娘。のような大人数のトークにテンポをつけるためには絶対に必要なものなんですよ。これまでは矢口がそれをこなしていましたが、まさか新生モーニング娘。で愛ちゃんがそれを担っていくとは思いませんでした。でもトークが苦手だと自覚している愛ちゃんにとってはまずできることを始めようとした結果なのでしょうね。この笑い担当はぜひ極めて欲しいですね。
そして今回の収穫は何といってもれいなでしょう。以前も話を回す役割を期待するようなことを述べましたが、今回はっきりと確信いたしました。愛ちゃんのなまりネタでもれいなが「なになにしてっていうのを、なになにしねって言われて、あ〜死ねって言われた」というエピソードを披露して話を膨らましてくれました。正直これがなかったら愛ちゃんのトークも中途半端に終わっていた可能性もありました。そしてヨッシーの女らしさネタではまずじんべいを着ている話で「灰色の」という発言。画面には入っていませんが少し遠めにいながらトークに入っていくのはＧＪです。スカートを最近履いたよね、というヨッシーの発言に「あ〜！見た！見た見た見た！」と激しく反応するれいな。このおかげでバックミュージックに「未知との遭遇」が流れ、ＭＣにヨッシーのスカートは超常現象か！突っ込ませました。その流れでどんなスカートなのかを説明するれいながトークを順調に流してくれましたね。
そして小春ちゃんよりかわいいトータライザーでは、重さんに気を使って「道重さんが勝っていると思います」と言う小春ちゃんの肩をたたいて「いい子だね！」と言う重さんが秀逸なわけですが、このあとすかさず「こわいこわい」「こんなさゆ初めて見た」というれいなの発言がテンポを作っていました。
そして何といっても素晴らしかったのは、キングコングのどっちがタイプトータライザーでしょう。梶原君も西野さんも「0」の結果に「どっちかや！！」と切れるわけですが、その二人に「どっちもないんですよ」というれいなが最高です。「違うやないけ！！」と机を蹴る梶原君も正直そのタイミングで言ってくれるのを待っていたと思います。お約束のようにベタな展開に持っていけたのですからおいしいわけですよ。
マジでれいなにはこの方向でさらに磨きをかけてよさを出していって欲しいですね。
娘。がアウェイでＭＣと絡んでいくには、重さんやミキティーのような前線戦力も重要ですが、笑い声やトーク回しという後方支援もとても重要になります。そういった意味で今回の音楽戦士は今後の明るい展望を示してくれたと思いますね。愛ちゃんやれいなあたりがそれぞれの役割をこなしていくことでグループの魅力がさらに伝わっていきますよ。もちろん今回は目立たなかったガキさんや紺ちゃんも十分面白いキャラクターを持っているわけですから、娘。にはたくさんの引き出しがあるわけですよ。これから老舗音楽番組に出演するわけですが、これは期待できますよ。
小春ちゃんが加入して娘。に幸せな波動が広がっていると感じているのはtouma一人でしょうかね。特に何をしたというわけではないんですが、これまでにないくらい娘。に活力がみなぎっていますよ。もちろんそれは小春ちゃん一人の力ではないんですが、周りに好影響を与えているのは間違いないでしょう。
