横浜に燃ゆ

更新が途絶えて二週間が経ってしまいました。その間何をしていたかというと・・・、モーニング娘。を応援しておりました(笑)。いやいや娘。を追うのは生活の一部になっておりますからねえ。そう簡単には離れられませんよ。
 それならどうして更新していなかったのかというと・・・夜更かしができなくなってきたんです!(涙)。これも年ですかねえ。12時過ぎると目がしょぼしょぼしてくるんですよ。帰宅が9時過ぎで飯を食って娘。関係のネットを巡って録画したハロモニなどを見ているとすぐ12時を回ってしまうんですよね。その後に更新をする体力がないんです・・・。いやはや情けない限りでございます。こんな自分ですが娘。を応援する気持ちだけはみなぎっておりますので、どうぞみなさん見捨てないでやって下さい。こんばんは、toumaです。



 さてさて更新は滞っていてもコンサート参戦は待ったなしです。この土日に行われたハロコン横浜アリーナに参戦してまいりました。今回も3戦全て参加というスケジュールを組んで望みました。思えば昨年のカオリン卒業公演も4戦全て参加したのですが、あれがカラオケコンの始まりでもあったんですよねえ。批判も大きかったですが、花道を工夫したりと停滞気味だったハロー系のコンサートに新しい試みを導引したということではエポックメイキング的な公演だったと思います。娘。コンの改革もあれが成功したればこそだったでしょうしね。
 そういった意味で非常に楽しみにしていたコンサートだったのですが、重大な問題が発生いたしました。それは・・・・3戦全てスタンドの、さらには天空席というあり得ない状態だったのです!
 FC枠で自力で3公演を当てたのにこの状況はあまりにも酷すぎます(涙)。資金難の現在ではヤフオクすることもできないしで、もうそれだけでテンションは一つ下がってしまいました。
 いえね、一昨年の横浜アリーナで空席祭りのスタンドを見て悔しい思いもしてますし、自分がそのスタンドを埋める意義も感じてはいるんですよ。しかしですね、それでもですね、ですよ。これも昨年の夏のハロコンで最前列ど真ん中を引き当てた反動ですかねえ。


 まあ始まってしまえばそこは娘。ファン。ポジティブに楽しませてもらいました。今回は娘。の曲が多く取り入れられているので娘。ファンには嬉しい限りでした。しかし頭から直感2とここにいるぜぃが来るとは思いませんでしたけどね。
 今回の目玉は何と言っても新旧プッチモニ揃い踏みでしょうね。始めはよく分からなかったのですが、圭ちゃんがスクリーンに写ったので2期プッチだあ!と興奮していたのですが、その内マコとアヤカが写ってきて、『うお〜〜〜!!プッチメンバー大集合だああ!』と大興奮でした。これは会場全員が同じ気持ちだったようで歓声で会場が爆発しそうでした。ホントこれを見られて幸せでしたよ。お次はタンポポ揃い踏みかあ!と密かに期待したのですが、さすがにそれはありませんでした。まあ夏ハロまでお預けということですね。


 今回は横向きに会場を設定して楕円形の花道で左右そして後方にサブステージを繋ぐという形になっていたのですが、これはかなりいい感じでした。スタンド天空席からも近くのサイドステージはそれなりにメンバーを確認できますし、会場が都度興奮するので飽きさせない公演になったと思います。やっぱりハローのコンサートは可愛い女の子や綺麗な女子を見るのが目的の一つではあるわけですから、ステージ構成を工夫してそのニーズを満足させることは重要なポイントだと思います。また、今回は親子席がステージから見て後方サブステージの裏に設けられていたのですが、ここに主要メンバーが遠征してきて歌を披露するのは正解であったと思います。最近は親子席をあえて取るファンもいますし、ホントの親子も以前に比べると減少しましたが、それでも親子で参加している一般のお客さんに一番良い席を提供することは大切なことだと思います。toumaのようなどっぷり娘。にハマッテしまっている者なんかはほっといても参加しますし(笑)、最悪ヤフオクなどで良席を買うことだってするわけですよ。でも一般の親子のお客さん達はそうはいかないですよね。コンサートだってせいぜい年に1回か2回の参加ですよね。それだって多いかもしれませんよね。でもこういった客層がとても重要なんですよ。実入りは少ないかもしれませんが、将来に渡ってはハローが生き残っていくためには絶対に親子層の取り込みは欠かせません。そういった意味でも親子席に人気メンバーの遠征をさせる演出は必須なのです。そいった部分でも考えているなあと感じられるコンサートでありました。


 さてさて肝心のコンサートの内容ですが、これはもう楽しかったと言わせてもらっていいと思います。主要メンバーには最低1曲は持ち歌を歌わせつつシャッフルしたメンバーで過去の名曲を歌うというスタイルが定着してきましたね。しかも今回はシャッフルにしても必然性を感じられるメンバー構成になっていまして、先ほどのプッチなんかはその最たるものですが、ZIXなんかも矢口抜きではあってもかつてのメンバーで披露したり、GOOD MORNINGをなっちとカオリンを中心としたメンバーで歌ったりと、この曲をこのメンバーが歌うのが必然だと素直に感じられるものに仕上がっておりました。だからその分ハニーパイでの全員チアガールなんていう演出も生きてくるわけですよね。全体的に勢いがあって驚きがあって喜びもいっぱいあってと、お祭りコンサートとして申し分ない内容であったと思います。単独公演とはまた違った楽しみがあるのがハロコンの意義ですからねえ。



 娘。に関してはキラーソングを全体での披露に獲られてしまい、色じれや大阪・・の二曲はアゲアゲソングではないだけに不利な状況にあったのですが、この二曲共夏のハロコンのころに比べると格段の進歩がなされておりました。夏の時は会場の大きさに飲まれ気味な部分も感じられたのですが、今回はこの乗りづらい曲で会場を盛り上げておりましたからねえ。やっぱり秋ツアーをやりきった今の10人は半端がないですよ。
 そしてそして締めはラブ&ピース!いやホントまさかとは思いましたがここでこの曲を持ってくるかと大興奮でした。この曲こそ今のモーニング娘。の勝負曲!問答無用のパワーがみなぎっております。この曲を歌う娘。達を見てもらいたかったんですよ!特に娘。から離れていったヲタさん達にです。モーニング娘。は過去の遺産だけで活動しているんじゃないんだぞ!今も最高の楽曲を提供しているんだぞ!と声を大にして言いたいんです。まさにラブ&ピースはその象徴なんですよねえ。ホント凄い曲ですよ。形式的にはただのカップリング曲なのに、ハロコンで披露されるまで育っているんですねえ。娘。春ツアーでもぜひ歌って欲しいです。

 
 各メンバーに関しての感想は明日以降にするとして、今toumaが言えることはただ一つです。

  娘。最高!ハロプロ最高!