今、この時の娘。

 実家っていいですね。同じ睡眠でも深さが全然違います。こんなにも深く深く眠ったのは久しぶりです。おかげでたっぷりと英気を養うことが出来ました。父上様、母上様、ホントありがとうございました。いまだに孫の顔も見せられない不肖の息子ですが、これからもよろしくお願いします。
 こんばんは、toumaです。



 昨夜は実家にいたためネットが無い環境でした。なもんで界隈を賑わす「ある言葉」の広がりをただ想像するしかなかったのですが、いやはや実際大したものですなあ。はてなのキーワードにまで登録されていましたね。
 その言葉とは・・・


  『青空の10人』



 この言葉を見たとき、toumaも言い知れない感動を覚えました。みんな同じ想いを持っていたんだなあという喜びが溢れてきました。
 
・・・昨年の矢口脱退直後の八王子コンサートで頭を下げた10人のメンバー達。エース格の梨華ちゃんまでが抜けてしまう言い知れぬ不安な気持ちのファンに再び幸せの風を送りこんでくれた久住小春ちゃん。そして梨華ちゃんの卒業公演を立派にやりきったメンバー達の輝くような笑顔。

 この時期に娘。で頑張ったメンバー達(梨華ちゃんを含む)はtoumaにとっては特別なメンバーです。そして秋のツアー『バリバリ教室』で初の単独ツアーをやり抜いた時、今のモーニング娘。が最高だ!って感じました。実際その当時の日記にもそう書いています。
 そして始まった今ツアー『レインボーセブン』。さらに成熟さを増し、さらにパワーアップした10人のメンバー達を本当に誇りに思っていました。
 「このメンバーは過去のどんな時のメンバーにも負けない素晴らしいメンバーだ!」って本気で思っていました。
 だから『青空の10人』という称号で称えられるのが嬉しかったし、たくさんの人がそれに共鳴してくれるのが嬉しかったです。




 でもtoumaはこの『青空の10人』という言葉をなるべく使わないようにしようと思います。絶対に使わないってわけではありませんよ。本当にいい言葉だと思うし、今の10人の素晴らしさを端的に表した言葉だと思っていますから。だから何かの拍子に使うこともあるだろうし、また使いたい言葉です。正直toumaの心にドンピシャの言葉ですから。
 でも、それでも、やっぱりなるべく使わないようにしようと思います。なぜなら、「あの『青空の10人』に比べて今の娘。は・・・・」っていう表現を使いたくないからです。
 

 
 何度も言及しているとおり、toumaは五期メンバーのファンです。五期メンファンにとっては、ネット界は時に辛く苦しい場所でもありました。繰り返される五期叩きにいつも悲しい想いをしてきました。その時よく使われたのが『黄金の9人』(時には裕ちゃんも入れて10人)でした。五期加入以降に付けられたこの言葉にはあきらかに五期メンへのマイナスの感情が入っていました。その言葉を見るたびに反発しました。当のtouma自身すらややもすると納得してしまう「黄金の9人」という言葉が独り歩きする様に怖さも感じました。実際この9人は凄い実績を残しましたが、五期加入以降だって娘。は活躍しているし、五期も含めたメンバー構成だからこそ出来ることがたくさんあったわけだし、六期が加入後だってそうで、いつの時代も娘。は娘。として魅力的だろう!って思っていました。「昔は良かった」っていう回顧主義者にはいつも反発してきました。


 
 だからこそ「青空の10人」という言葉がそうならないようにしたいんです。もちろんこの言葉が純粋に今の10人を称えようという気持ちから生まれたのだと思いますし、なによりも盛り上がっている最中に水を掛けるようなことが野暮なのも充分承知しています。
 でも五期メンバーのファンだからこそ、あえてここは一言申し上げたいのです。
 娘。は常に『今』を活きる存在です。今この瞬間に頑張っているメンバー達が最高のモーニング娘。なんです。だから次に入ってくるであろう8期メンバーが加入後も、その時が最高のモーニング娘。なんです。少なくともそうあろうとメンバー達は努力しているはずです。その努力を正当に評価できるファンでありたいのです。それが出来なくなったら娘。を応援するのをやめようと思っています。「あの時の娘。なら・・・」「あの○期達がいなければ・・・」なんて絶対に言いたくないし、絶対に思いたくもありませんからね。


 紺ちゃんやマコがいなくなって寂しい思いはするでしょう。これからもずっとすると思います。でも紺ちゃんがいればなあ、とは思いたくはありません。またそう言いたくもありません。五期メンファンは常に言ってきたのです。「今のモーニング娘。を見てくれ!」と。「今のモーニング娘。で頑張っているメンバーをしっかりと見てくれれば絶対に魅力的だから!」といい続けてきました。少なくともtoumaはそういい続けてきました。それが自分の推しメンが居なくなった途端に手のひら返したんじゃ本末転倒もはなはだしいですよね。
 回顧主義者は外にばかりいるんじゃないんです。自分自身の中にも存在するんです。自分の心の中にいつも住み着いているんです。
 でもそれに負けたくありません。回顧主義者になんか絶対になりたくありません。だってtoumaは五期メンバーのファンなんですから。五期メンファンの誇りにかけて絶対に回顧主義者にはなりませんよ。
 『今のモーニング娘。は最高だ!』っていつも言っていたいです。そんなファンでありたいです。


  そして今、まさしく『最高のモーニング娘。』であるメンバー達が迎える大舞台SSA!そこで最高の応援をしてきます!最大級の声援を送ってきます!娘。最高!って大声で叫んできます!
 それが出来る10人ですからね。
 
 たくさんの娘。ファンのみなさんと共に、今最高に輝いているモーニング娘。をしっかりと応援したい!、それが今のtoumaの願いです。