小さなファンの想いに応えよう

  最近吉川晃司さんにはまってます。先日の音楽戦士で娘。が新曲披露をしていたときにメインゲストとして出演されていたのを見て、「オッっ、なかなか!」となったのがキッカケです。吉川さんは昔から知っていますが、以前はTVではピリピリした印象しかなかったのですが、先日の音楽戦士ではユーモアたっぷりに話されていてガラッとイメージが変わりました。でも吉川スタイル的なものは変わらなくて、その様がなんか格好よかったんですよね。さっそくCDをレンタルしてきて我がRN17嬢(iPODミニのことです。緑の光沢が美しい憎い奴です!)に入れて曲を聴くと、これまた新しい再発見をさせていただきました。いやはやホント格好いいですわ!しかも作詞や作曲もほとんど吉川さん自身でやられていたんですね。ファンの方達からは何を今更と怒られそうですが、ホント知らなかったんですよ。
 10月に武道館でコンサートがあるようですから、行ってみようかななんて考えています。やはりテレビ出演の影響力は大きいなあと自分でも改めてビックリしています。もちろんアーティスト自身に魅力があってこそですがね。
 こんにちは、toumaです。


 
  さてさて、本日は娘。の末娘である久住小春ちゃんのお誕生日です。14歳ですか。いやはやまったくもって若いですなあ。toumaの自分の年齢と比較すると・・・・、悲しくなるから止めておきましょう。とにかくお誕生日おめでとうございます。
  小春ちゃんといえばやはり「きらりん☆レボリューション」でしょう。みなさんはこのアニメ視聴しておりますか?toumaは、実は、何と、毎週観ております! パソコンのTV機能で毎週録画に登録してありまして、金曜日の夜遅くに帰宅して疲れきった一週間を忘れさせてくれる貴重な清涼剤になっております。
 始めは小春ちゃんの初めての大仕事ということで、娘。の大切な末娘が心配でとりあえずチェックしておこうという軽い気持ちだったのですがね。小春ちゃんの声優ぶりも、まあ13歳の女の子としては充分及第点だなぐらいの感想だったのですが、週を重ねるごとに小春ちゃんの演技が良くなっていくのが分かりますし、それに比例してアニメ自体にもはまっていきました。toumaには姉もいるので、昔から少女マンガは身近にありましたし、何よりtoumaの世代はアニメ全盛の時期を子供時代に過ごしてきたので抵抗感なく受け入れられるんですよ。また高校大学と何故か少女マンガ好きな友人がいたので、彼等からも情報を得ていたので、まあ同世代の男子の中では読んでいる方ではないかと思います。もちろん雑誌を買いはしませんがね(笑)。
  ただ逆に少女マンガを知っているだけに今回のアニメに小春ちゃんが主演することにはちょっぴり不安もあったんですよ。少女マンガ=恋愛という図式は不滅のものですし、ややもすると、恋愛さえうまくいけば世界はオールオッケー的な展開になりがちですよね。最近の作品は決してそうではないようですが、芸能界を舞台にした作品はその傾向がより強かったので気になったんですよね。小春ちゃんはまだ13歳(アニメ開始時)ですから、あまりそういったイメージが定着してしまうのはよくないと思っていました。
  ところがこの「きらりん・・・」はそういった恋愛部分が極端に少なくて、主人公の月島きらりがアイドルとして成長していくところを真正面から描いているんですよね。もちろんアニメらしくデフォルメしてありますし、ドロドロした部分は今のとことまだ出てきていませんが、芸能界の仕組みやスタッフの裏側なんかもしっかり描いています。そのなかできらりちゃんがアイドルとして大切なことを一つ一つ学んでいく様は結構感動的なんですよね。そしてなによりファンを大切にする姿勢を知っていく部分は繰り返し出てきます。ここまで真正面からアイドルを肯定して、その仕事や成長そのものを描いた作品ってこれまでなかったんじゃないかと思います。大抵の作品は恋愛部分が主要で、芸能界はあくまでも舞台として存在しており、だから舞台が学園でも会社でも結局は変わらない展開になるんですが、この「きらりん・・・」はアイドルそのものを扱っている点で他の作品群とは一線を画しています。
  

  だから当然新人アイドルである久住小春と主人公月島きらりは非常にリンクしていきますし、アニメのセリフもきらりが言っているのか小春が言っているのか分からなくなる時があります。そして演技の上であっても、小春ちゃんにはこんな意識で仕事に向かって欲しいなあとか、こうしてファンを大切に想う気持ちを現実に持てるように頑張って欲しいなあとか思えるんですよね。ホントアニメが現実とリンクしているわけですよ。これは凄いことですよね。先日のおはスタで、イベントにきらりとして出演した小春ちゃんの様子が流れていました。小さな子供達に腰をかがめてしっかりと笑顔で握手する姿が印象的でしたし、子供達も、アニメから飛び出してきたような小春ちゃんを見て笑顔で一杯でした。この様子を見て、これはもしかしたら凄いことになりそうだぞ、なんて期待してきちゃいました。小学生以下の女の子達の憧れの存在に小春ちゃんがなれるかもしれませんよ。きらり役はきっかけとしても、小春ちゃん自身に彼女達の憧れに相応しいものがなければ単なる企画ものになってしまいますが、ここ最近の小春ちゃんを見ていてその資格は充分に備えていると確信いたしました。
 いみじくもアニメの中で、化粧品メーカーの女社長さんが主人公きらりに言った言葉、「月島きらりのようになりたい! そんなファンの想いにあなたならしっかりと応えてくれると信じていますよ」が久住小春自身にもあてはまるんですよ。

 「小春ちゃんのようになりたい!」「小春ちゃん大好き!」っていう小さなファンの子達の想いにしっかりと応えられるアイドルになれると確信しております。それだけの心根と器を併せ持った娘だと思います。


  

  小春ちゃんが女の子達の憧れとなることでモーニング娘。本体もまた憧れの存在となれますよね。これって実は重要なことです。実際にコンサートに行ったりCDを買ったりして金銭的に娘。を支えているのは大きなファン達ですが(笑)、娘。を取り巻く空気であったり存在感であったりを創り出していく大きな力はこうした子供達の力の方が大きいんです。野球やサッカーにしたってそうですよね。長島さんや王さんやカズさんに憧れた子供達が、それぞれの競技の発展を支えてきたわけじゃないですか。それと一緒だと思うんですよ。子供達の存在を無視して今お金を払ってくれるファン層しか目を向けなくなったら未来はありません。他のアーティストはどうだか分かりませんが、少なくともモーニング娘。はそうです。好むと好まざるとに関わらず、そうした存在に彼女達はなってしまっているのです。そしてもはやそこから逃げることは許されません。
  これは本当に厳しい道でもあります。子供達に憧れられる存在に一度なったら、そのイメージは死ぬまで保ち続けなくてはならないんですから。長島さんや王さんのように、真っ正直なまでに正統派でい続けなければならないんですからね。大変ですよ。でも長島さんも王さんもそんな子供達の想いをずっとずっと受け止め続けてきたんですよ。だからこそスーパースターになったわけだし、今も正真正銘のスーパースターなんです。芸能界にだってそうした方はたくさんいますよね。モーニング娘。のメンバーになるというのはそれとまったく同じことだとtoumaは思っています。だからたとえ娘。を辞めてもその使命からは逃れられないんです。何年経っても、たとえ芸能界から身を引いたとしても、それでもずっと背負っていかなければならない使命なんです。それに応えられないのなら今すぐ娘。を辞めるべきです。少なくともファンの側の傷は浅くすみますからね。でも今の10人の娘。達はしっかりとファンの想いを受け止められる娘達だと信じています。ずっと背負い続けられる強さと優しさを併せ持った娘達です。
  そして小春ちゃんはその強さと優しさを誰よりも強く持たなくてはなりません。子供達からの声援が今一番多い彼女は、より純真でより強い増幅装置を自らの中に作り出さなくてはいけないんです。子供達の期待を裏切ることは絶対に許されないことですからね。でも逆にその期待に応えようと頑張っていくことでもっともっと大きな存在になれると思っています。小春ちゃんなら絶対にそうなれると信じています。小春ちゃんならきっと大きな渦を巻き起こしてくれますよ。そして娘。にまた新しい輝きをもたらしてくれます。


 

 ・・・これまでも折に触れ言ってきましたが、ここでまた新たに宣言いたします。
 

   toumaは断然小春ちゃんを応援していきます!