ひとつの到達点

 ちまたでうわさのハイクオリティイヤホンなるものを買ってしまいました。娘。のDVDをフラゲのついでにフラフラ売り場に行ってみたらついつい食指が伸びてしまいました。イヤホンのみで9千円ってありえないっすよね(涙)。しかも元の定価は1万2千円とか。バブルもいいところだよ!
  ・・・・ところがお試し品を耳にした途端に、その虜になってしまいました。これは素晴らしいですよ!今まで使っていたイヤホンなんて目じゃないですよ!高音の響きや音の伸びやかさが段違いですわ。即決で購入して家で聴いていますが、何かもう音楽ライフが変わった気がしますね。ホント9千円が安く感じるくらい素晴らしいですよ。みなさんも気が向いたら試してみて下さい。
 こんばんは、toumaです。


 
  さてさて本日は娘。秋ツアー『踊れ!モーニングカレー』DVDのフラゲの日。いつもの通りアキバのヨドバシに行って購入してきました。ついでにハイエンドイヤホンを購入という思わぬ出費もしてしまいましたが、まあホントこれは素晴らしい性能ですので良しとしましょう。
  今回の秋ツアーは当初ヲタ向け・内向けのセットリストと一部で言われておりました。ヲタは喜ぶけれども初めて娘。のコンサートに来た人には楽しめるのかという批判を目にしました。確かにそういった面が皆無ではないかなと思いつつツアーに参加してきたのですが、今回改めてDVDとして見直してみて、その考えはまったくの間違いだったと確信しました。モーニング娘。は今を生きる存在である現在進行形のグループなんだと改めて思いました。今この瞬間に生きるグループだからこそのあの躍動感でありあのパワーなんでしょうね。そのほとばしるエネルギーを会場で体感したら一遍に惹き込まれてしまいますよ。改めて娘。は面白いなと実感させてもらいました。


  また、DVDを見て改めて8人という人数はすっきりするなあと思いましたね。その分一人一人に意識が集まる機会が多いのでメンバーの緊迫感が増していました。人数の減少がいい方向に作用しているのが分かりますね。そして何よりダンスの切れが半端じゃないです。特に6期の三人と小春のレベルアップが凄いです。現場で見ていたときもそう思いましたが、テレビ画面から映し出される映像でキレを感じ取れるのは相当のことだと思いますよ。少なくとも春ツアーの時にはここまでのレベルには達していなかったのは間違いありませんから、紺ちゃんとマコの卒業以降の本人達の自覚が促したものなんでしょうね。卒業は寂しいことですが残った後輩メンバーの覚醒があるうちはある意味好ましいことなのかもしれません。まあだからといって肯定する気にはなれないんですけどね。


 
  ある意味パフォーマンスとしては一つの到達点に達したかに思える8人体制の娘。ですが、来春には光井愛佳ちゃんを向かえてのツアーが始まるわけですから、この形もまた壊れてしまいまた1から作り直さなくてはいけないわけですよね。そう考えるとモーニング娘。っていうのは大変なグループですね。他のグループなら練り上げていけばさらにまたその先に進んでいけるものを、メンバーの入れ替えがある娘。はそうは単純にいかないですからね。しかもまったくの素人を向かえ入れてさらなる高みを目指さなくてはいけないのですからその労力は大変なものですよね。
  でもそれがあるからこそ娘。は常に新鮮なのでしょうね。一時パフォーマンスは落ちたとしても(小春加入直後のハロコンでは明らかに娘。の総合力は低下していました)、それを乗り越えていった先にはさらに進化した姿をおいら達に示してくれています。そして常に新しい魅力をファンに提供してくれています。これって本当に凄いことだと改めて思います。おそらく光井さんを迎えた直後のパフォーマンスは今回の8人体制のそれよりも格段に低下することでしょう。それくらい今の8人のパフォーマンスは素晴らしいですからね。数年前の娘。ならごまかせたものが今の中ではまったくごまかせませんから、光井さんの苦労は相当なものになると思いますよ。でもそれをすら楽しむことが出来るのが娘。なんですよね。新しい娘。の出来上がる過程を追っていくのも娘。ファンの楽しみですよね。そしてきっとまた素晴らしいパフォーマンスを9人体制の娘。も見せてくれるはずですよ。その時がまた楽しみですね。だからDVDはその成長の記録という側面もあるとおいらは勝手に思っています。
  今回のDVDは、小春加入以降のモーニング娘。がこんなにも高いレベルにまで達したという証になるとtoumaは思っています。この1年半の娘。の集大成がここに記録されていますよ。8人全員が素晴らしいです。ホント眩しいくらいですよ。それが何より嬉しいですね。そしてこの記憶を保ちつつ、娘。はまた新しい境地を目指しているという事実がまた楽しいですね。
 
  
   来年も娘。はtoumaを飽きさせてくれなそうです。