六期について語る

  うちの会長、生田衣梨奈さんが晴れて高校に合格したそうです。おめでとうございます。いやあ、会長がまだ中学生なのをたまに忘れてしまうんですよね(笑)。他の中学生メンバーもしっかりしているんですけど、会長のいじられ度は中学生のレベルでは無いですからね。加入当初は泣いてばっかりいたそうなのに、ホント逞しく成長されていて何よりです。ガキさん愛に目覚めてから強くなったんでしょうね。
 
 「生田見て、我がふり直せ、ヲタ活動」

 ・・・なんてハロプロ川柳に読まれるぐらい濃い活動をされているえりぽん会長。娘。にとって無くてはならないKYキャラとして愛されています。あゆみんもそうですが、黙っていれば超絶美少女なのに、しゃべると途端に場がおかしくなるのは歴代の系譜からいうと二代目リーダーカオリンに通じるものがありますかね。その飯田さんも今は妊娠中とのことですし、時の経過を感じますなあ・・・。
  こんばんは、toumaです。


  

  会長の進学が決まったのは目出度いニュースですが、れいなが十二指腸潰瘍とか。れいなも言っていましたが、おっさんのかかる病気やんっ!
 しかしれいなのストレスを想像するに何だか切なくなってしまいます。口では娘。卒業を明るく語っていても、10年在籍したモーニング娘。への愛着はあるでしょうし、将来への不安だって当然あるはずです。もちろん楽しみが多いっていうれいなの言葉も本心からの言葉なのは間違いないでしょうが、その陰で大きな不安を抱えているのもまた事実なのだと推測いたします。今はとにかく療養に徹して一日も早く回復することを願います。

 
 
  六期メンバーについて語ることが少ないtoumaですが、六期に対しての思い入れはもちろんあります。五期メンバーから入った身としましては、オーディションの時から見ていた初めてのメンバーなわけでして、さいたまスパーアリーナでのお披露目にも立ち会ったのですから加入からずっと見守ってきたわけです。
  toumaの感覚では、「五期よりは要領が良い」という印象がはじめはありましたかね。五期の真面目さは、ややもすると「堅物」という言葉にも通じる部分があって、もどかしさすら感じる時があるのですが(まあ、そこが好きなんですがね)、六期はどちらかというと個性派な感じがしてグループに馴染むのが早かったですかね。内部ではもちろんいろいろあったのでしょうが、コンサートに参加していてもそんなに違和感なく受け入れられていましたね。また人気面でも早くに熱心なヲタがついていたなというのも現場に参戦していての感想としてありましたね。亀ちゃんやれいなはもちろん、さゆだって人気がありましたよ。当時のさゆを不人気メンだったと言う人もいたり、本人もそのようなことを言うこともありますが、会場には熱心なヲタがいたのを覚えていますし、何ならガキさんのヲタの方が少なかったのは事実だったと思います。当時は数の少なかった新垣推しとして、ほとんど見かけない黄緑Tシャツを着て参戦してきたtoumaが言うのですから間違いありません(笑)。


 
 ・・・・ただ、そのモーニング娘。活動は順風だったわけではありません。六期のお披露目がさいたまスーパーアリーナだったことに象徴されるように、娘。が頂点にいた時に加入をし、少しづついろいろなものが後退し始める時に加入した彼女達は、娘。メンバーとしてフューチャーリングされることなくその後の低迷期に突入していくわけです。うたばんなどで取り上げられることもほとんど無かったですし、昨年黒バラで中居くんと絡むさゆとれいなを見て、懐かしい!というよりは、実は新鮮!な感覚だったのも事実であります。タカさんがれいなをいじっている姿なんてほとんど記憶にありませんし、中居くんとさゆの絡みもまず当時は無かったですよね。


 言ってみれば六期メンバーは、娘。の衰えていく姿を見続けてきたメンバーだ、と言ってもいいのではないでしょうか。そして常に世間の日の当たる場所とは縁が少なかった期だともいえます。いわゆる「プラチナ期」と呼ばれた時期でさえ、五期は愛ちゃんとガキさんの2人でしたが、六期は藤本さんを除く3人全員が所属しており、実質6期が中堅以上の役割を担ってきたわけですが、そのころも愛ちゃんが絶対的センターでありリーダーであったので、6期自体が世間的には特に目立つわけでもなく、とても損な役割だったと思います。もちろんコンサートの現場にいればそんな事は微塵も感じさせないくらい私達を楽しませてくれていまししたが、テレビという世界においては、先輩達には多かれ少なかれスポットが当たったのに比べるとずっと悔しい思いをしてきたのではないでしょうか。

 
 そういったものを乗り越えて今があるわけでして、15年を超えて活動をしているモーニング娘。を語る時、逆に六期こそが娘。の歴史の中心なのかなと思うようになっています。もちろん5年前はそうではありませんでしたが、娘。の歴史が延びれば延びる程に六期が果たしてきた役割が増していくのは必然であります。
 道重さゆみがリーダーを務めるようになってから娘。には良いことが続いていますが、それを単にめぐりあわせと言ってしまうのは彼女達に失礼でしょうね。ひたすらにモーニング娘。たらんと自らを律しててきたさゆとれいなだからこそ、ファンもスタッフも、また間接的に何らかの関わりを持っている人たちですら、彼女達を応援するし力を貸すのであって、もしもいい加減にやってきたならそもそもモーニング娘。自体が崩壊してしまっていたはずです。OGのスキャンダルやら不祥事で傷ついたモーニング娘。というブランドを必死で守ってきた彼女達の努力に、改めて心から敬意を表したいです。

 
 だからこそでしょうね。これからは、さゆもれいなも娘。での活動を楽しんで欲しいと切に願います。もちろんスケジュールとか大変でしょうが、ぜひ良い想いをして笑顔で娘。を卒業して欲しいと思っています。れいなは5月に卒業しますし、さゆもそう遠くない先に卒業があるでしょう。娘。としては痛すぎる出来事ですが、いつまでもさゆを娘。に縛り付けておくことはできません。さゆ自身のためにも、そう何年も先のことではいけないと思っています。だからこそ、一日一日の活動が充実したものになるよう願わずにはおれません。

 今、新たに娘。が認知されてきて羽ばたき始めたこの功績の大部分はさゆとれいなのものです。加入時に与えてもらった環境などではありません。まさしく自らが勝ち取ってきた場所で輝きだしているのです。それは本当に素晴らしくて、とてつもなく価値のあることです。9期以下の後輩達にとっては最高の先輩達ですよね。こんなにも頼もしい存在になるまでの、その成長を見守ってこれたことは娘。ヲタ冥利につきます。

 

 そんなさゆとれいなが引っ張るモーニング娘。の集大成ともいえるツアーが3月から始まります。きっと娘。の歴史に燦然と輝く最高のツアーとなることでしょうね。今からワクワクして仕方ありませんし、できうる限り参戦すべく計画中であります。
 今から資金繰りに頑張らないと(笑)。