変化するグループだから

 24時間TVでまさかのゴールデンタイムの出演に、Mステでの厚待遇といい、いったい全体どうしちゃったんでしょうか!?ここ数日の出演状況だけを見ていたら、娘。キテル感はマジハンパないですね。まあ、いろいろなタイミングや思惑の中の一巡なのは重々承知してますが、でもこのチャンスはぜひ活かしたいですね。
 
 これまでの24時間TVに娘。が出るたびに、「OGとの抱き合わせはもういいよっ!」と言っていましたが、今年は推しメンのガキさんがOG枠で出演していて困りました(笑)。OG枠もいいもんじゃないかと言いいたくなるのはヲタの性としてお許しください。まあ、今回はガキさんと圭ちゃん、よっすぃと利華ちゃんの4人だけでしたし、現役メンバーもそれなりに画面に抜いてもらっていたので以前のような反発はなかったですね。まあ、細かい過去に囚われては娘。ヲタは続けられませんからね(笑)
 しかし、今回ラブマを他の出演者のみなさんが楽しそうに歌ってくれているのを見るにつけ、改めてラブマというのは偉大な曲なんだなあと実感します。やはり世間一般に通ずるキラーソングを持っているっていうのは強いですね。そして娘。としては当然の生歌に、グループの底力を見せつけてやった快感を感じましたね。Mステでも思いましたが、やはり生歌だからこそ伝わるものってのがあるんですよね。一部でりほりほの歌声に批判もありましたが、そうした批判が出来るのも生歌であるからこそでして、これからの成長ぶりを楽しめる切符をもらったわけですよ。これが口パクではそうした楽しみも感動も生まれないですよね。娘。ヲタで良かったと改めて誇らしく思えました。

 
  

 さて、昨夜娘。界隈を駆け巡った12期メンバー該当者無しの結果について少し述べたいと思います。

 正直な気持ちとしてはホッとしています。今の10人をもう少し見ていたいので、今年いっぱいはこのままでいて欲しいというのがtoumaの偽らざる気持ちであります。
 しかし、モーニング娘。というグループは変化を組織の駆動力として生き残ってきたのであります。そうした観点から言うと、ここで変化を止めることが果たして吉となるかは分からないです。
 もしかしたらここで12期が入った方がグループ内で顕著な変化が生まれて、それが良い方向へ導いてくれたかもしれません。逆に今回加入が無かったことで、9期以降のメンバーの緊張感が弱まってしまい組織としてはマイナスに作用するかもしれません。こればかりは何年か経った後の結果論でしか語ることはできません。

 だからこそ私達ヲタに出来ることは、いかなる変化にも動じずに、今、この時、この瞬間の娘。達を応援していくことだけであります。娘。を応援していくというのは、こうした変化を受け入れる苦痛に耐えることでもあります。そしてそれは苦痛と共に大いなる楽しみも同時に与えてくれるのです。今この時に9期、10期、11期のメンバーの成長過程を楽しめるのも過去のメンバー変更があればこそです。今のさゆの神々しいまでの可愛らしさや美しさを感慨深く堪能できるのも、10年前の拙い歌声で必死にオーディションに挑んでいる姿を見ていればこそです。


 変化こそがモーニング娘。の生命線であります。こんなグループは世界中を探しても他に存在しませんよね。こうしたグループのファンを続けていく以上、私達もよりタフにならなければいけません。受け入れるヲタの側はいつも準備万端でありたいですね。

 
 オーディションは残念な結果となってしまいましたが、おそらくそう遠くない時期に12期メンバーオーディションが開催されるでしょう。ぜひ次こそは素晴らしいメンバーに出会えることを期待したいですね。