バラエティエースのチャンス

 娘。コン参戦の翌日は、まったりとツアーグッズのDVDを観て過ごすのが最高です。最近はコンサートの翌日は仕事ばかりでしたので、本日はめったにないその至福の時を堪能しておりました。まあ、午後は家の買い出しにこき使われましたが(苦笑)。
  こんばんは、toumaです。

 
 さて、早速各所で今回のツアーの感想が上がっていますが、絶賛の嵐の中、共通しているのが、「このキツいセットリストでメンバーは無事全員で武道館に辿り着けるのか!?」というものでした。冗談抜きで本当に凄まじい内容ですからね。ゆったりした曲がI WISHとさゆの歩いてるぐらいで、後はノンストップの怒涛の楽曲ラッシュ。長過ぎてもはやメドレーと言うのも申し訳ないピークを終えたと思ったら、そこから後半戦でラブマのアップデートにワンツースリーと続いて、ラストが愛のジョークですからね!ありえないキツさですわ!
 冗談抜きでtoumaは本気でこれ以降のコンサートのチケットを、ファミリー席で取っていなかったことを後悔しております(笑)。それぐらい観客もノンストップの公演です。メンバーもスタッフもかなり攻めていますね。このツアーを全員でやり抜いたら、その先にはとんでもなく進化をしたグループが出来上がっているかもしれませんね。その雄姿を日本武道館で見届けられる日が今から楽しみです。


 そんなノンストップの公演の中で、さゆのMC以外で唯一のトークコーナーがあるのですが、昨日は香音ちゃんが仕切りで、さくらちゃん、会長(えりぽん)、あゆみん、りほりほが登場していました。初日ははるなんが仕切りでさゆ、くどぅ、まーちゃん、フクちゃんが出ていたようですから、来週以降は昼夜で交互に出るのでしょうね。
 

 toumaの参戦した日は昼夜共に香音ちゃんが仕切りだったのですが、これがもう秀逸でした(笑)。さくらちゃんの独特の空気感を堪能できて、会長が香音ちゃんにぶった切られて、あゆみんのスベリガールネタで爆笑して、りほりほの普段のダメダメぶりが披露されたりと、本当に短い時間の中で今のメンバーの魅力が堪能できました。香音ちゃんの仕切りは中々のものでしたし、これは今後が楽しみですね。同期の信頼感があるから、えりぽんやりほりほを弄ることができるし、香音ちゃんの弄りは観客の側に不快感を一切与えないのでそれが笑いに昇華できるしと、好循環を生んでいましたね。ちょっと早口過ぎるのでもう少しゆったりと話すとか、会長はもう少し泳がせてから落とすとか(笑)、慣れてくればもっともっと良くなると思いますね。
 いつまでもさゆにばかりトークを任せっぱなしにはできませんから、まずは身内のコンサートでこうした経験を積ませていくことはとても重要です。
 

 昨日の様子では、会長が前に出て香音ちゃんにスルーされることで弄られる、という図式が垣間見れました。もっともっとこのバリエーションを増やしてそれを磨いていけばいいと思いますね。会長と香音ちゃんはコンサートではこのコーナーに命をかけるくらいの気持ちで臨んでも良いと思いますよ。自分達が輝ける場所は自分達で切り開いていかなければなりませんよね。何年か経った時に2人を中心としたトークコーナーがライブの名物になっているかもしれません。かつてのさゆとれいなの六期MCコーナーのようにね。さゆとれいなだって加入後数年間はMCは得意じゃなかったですし、少なくともアドリブのトークで観客を爆笑させる2人になるなんて想像もしたことがありませんでした。
 だから会長も香音ちゃんも、もちろん他のメンバー全員がこうした機会を活かしてものにしていって欲しいですね。歌とダンスが娘。の本業ですが、トークや笑いといったバラエティ要素だって娘。の大切な活動の一つです。トークコーナーが面白いとコンサートに参加する楽しみが何倍にも上がりますからね。それはまさに会場でしか体感できないものですから、コンサートに足を運ばせる重要な要素です。
 歌とダンスが凄味を増せば増す程、逆にトークやゲームのコーナーでの笑いが大切な緩急となるんです。それを担う中核のメンバーは誰になるのか。まさにチャンスですよね。


 歌とダンスのパフォーマンスが向上すればするほど、それに比例してバラエティ要素も向上することを求めてしまう・・・・。娘。ヲタっていうのはホント貪欲ですね(苦笑)。

 でもそれがあってこそのモーニング娘。です。バラエティエースのチャンスを掴みとるメンバーが誰になるのか、このツアーでぜひ見届けたいですね。