さすがさゆ!

 界隈を駆け巡った「14」問題。toumaも当然のように反対であります(笑)。だいたいこれで年代ごとに分かり易く整理がされるなんてありえないし、逆にややこしくなるだけなのは目に見えております。今年一年間はいい方にしか働かなかったつんく♂の「ピコーン!」が、最後の最後にきてやっちまったっ!っていう感じですね。

 

 これはさゆに全力で止めてもらわねばとあれこれ想いを巡らせていましたら、早速ブログを更新してくれました。そこで自身の戸惑いも表記しつつ、最後に、「ちなみに、あと34年したら・・・・わおっ!!!(笑)」と書いて締めくくってくれておりました。

 
 さすがさゆっ!!!!!!そこまでは考えていなかったよ!!!!!

 14プラス34で・・・・・・・WWWWW!!!!! それはまずいよね(笑)!!!!

 
 そうです!こんな表記の問題なんてバカバカしいし、モーニング娘。の本質には何も変わりはありません!

 今のモーニング娘。の良い面も悪い面も、素晴らしさも感動も何も変わらないし、そして今回紅白に出場できなかったことに象徴されるような、音楽業界の中で置かれている嫌な状況も、何もかもが変わらないのです。そして名称変更ごときでそれらを何一つ変える力も無いのです。ただそれは混乱をもたらすことしか無いのです。

 それらを全て分かった上で、さゆはこれを笑い飛ばして受け入れることを選択したのでしょう。ずっとこのままこの名称変更を受け入れるかは別に置いておいて、少なくともこの瞬間はとりあえず笑ってやろう!その上でやってやろう!と決意したのです。

 
 そうなんだよね。今さら発表されたものをグダグダ言っても始まらないですよ。娘。はいつだってそうだったんですから。
 「このタイミングでメンバー増やすかっ?!」「○○の卒業は早すぎだろっ?!」「おいおいっ!!このユニットはみんなに愛されてる、このメンバーでしかありえないのに変えるか?!」等々、ここでは書ききれないほどの怒号と非難の連続でした。ここ最近は加入と卒業があるぐらいで落ち着いていたのが、またいつものが始まったというわけです。

 それを一ファンがどう手が出せる?どうこの気持ちを納得させる?どうにもならないこのやるせなさをどうしてくれる?!、娘。ファンを長くやっているとこの連続ですよ。今回の名称変更はかつてのハローマゲドンに匹敵する衝撃を界隈に投げかけていますし、危険な手法に手を出した違和感と憤りを感じます。ハロマゲで醒めてファンを止めたという人がたくさんいましたから、この盛り上がっているこのタイミングでバカなことをしてくれたと、toumaも思っています。

 

 でもさゆはそれを笑い飛ばしてくれました。きっとこの世界中で一番今回の事に憤っているのはさゆでしょう。モーニング娘。という大看板を受け継ぎ守り通してきた日々を知っているのはさゆですし、今のモーニング娘。を知って欲しいと孤軍奮闘してきたのもさゆなのですから、今回の安直な名称変更に怒りを感じないはずはないのです。
 それらを全て飲み込んで、そしてファンの混乱も全て予想した上で、34年後はどうするの?という笑いに変えてくれました。

 本当に本当に、今この時にさゆがリーダーで良かった!この言葉でtoumaは救われましたし、この問題を、単なるつんく♂のネタとして消化することが出来ました。
 
 14だろうが21だろうが付けたければ勝手に付けなさい。おいら達はこれからもモーニング娘。は「モーニング娘。」として応援していくから。お遊びも必要でしょうからやりたければどうぞ。一応それにもちゃんと乗るから安心してくださいな。
 でもtoumaが愛しているのはあくまでも「モーニング娘。」だし、これからも「モーニング娘。」として応援していくだけです。事務所やプロデューサーが血迷うのはいつものことなのですから、そんなものに一喜一憂しません。
 

 touma達が信じるべきは、かつてのメンバー達の頑張りであり、これからのメンバー達の汗と涙と努力の結晶としての感動であります。今の10人の現役メンバー達をtoumaは信じていますし、何より彼女達が好きなのです。だから応援していきます。誰のためでもなく、ただ自分が好きだから応援していきます。それだけです。そしてその期待以上に今の10人のメンバー達はやってくれますよ!
 「14」が付いたからって鞘師のダンスがヘタになってさくらちゃんが音痴になるわけでもないし、うちの会長のKY具合が変わるわけでもないし(笑)、まーちゃんのハチャメチャが変わるわけでもないのです。モーニング娘。はこれからもモーニング娘。として進化し続ければよいのです。たまにはアフォな事務所とプロデューサーの、アフォな思い付きに付き合ってやる寛容さも必要なんですよ。
 

 最後に、最近ファンになった若人達に伝えたい言葉で今回の〆の言葉とさせていただきます。


 「娘。ヲタはタフじゃなきゃやっていけないぜ!」