前へ行け!生田衣梨奈!

 めちゃイケに娘。メンバー全員が出演したのって何年ぶりですかねえ。なんかもう遠い遠い昔で記憶にございません(笑)。でも昨年はDVDの宣伝に併せてさゆ以外の若手全員を呼んでくれていましたので、その時が好印象で今回起用してくれたのだと勝手に思って納得することとします。
 こんばんは、toumaです。


 さてさて、その感想はというとですね、『今回もうちの生田がやらかして大変申し訳ございません』という感じです(笑)。他メン推しの方や娘。箱推しの方の評価が怖いので先に謝っておきます。

 長年ガキさんを応援してきた新垣界隈に生きる者としては初めての経験ですわぁ。これまでずっとガキさんを応援していて背中に嫌な汗をかくなんて一度もありませんでしたしね。ましてや最近のガキさんは益々活躍の場を広げていますし、どこの現場に行っても共演者やスタッフから絶賛の嵐なわけですから、『今回もうちのガキさんが結果を出してしまって申し訳ないです』と誇らしく思わせてくれていることの何という落差でしょうか(笑)。いやはやホント同じ黄緑色のTシャツを着て応援している2人なのにねぇ(笑)
 

 でもですね。ホントにホントに申し訳ないなあという気持ちもありつつですね、実はホントは『よくやった!えりぽん。いやえりぽんもっとやってもよかったんだよ!そこは「ロケ行きましょう!」って言わなきゃ次に繋がらないよ!嫌がられてもロケに付いていきます!って言わなきゃ!』っていうガンガンに後押ししたい気持ちも大いにあるんですよ。いやねぇ、マジでテレビから寒い空気感がビンビンに伝わってきて背中がゾクってなりましたが、そういう趣旨のコーナーだったしあれはあれでいいんだとも思うし、ホント、いい意味でも悪い意味でも飽きさせない娘ですわえりぽんは・・・・(苦笑)。

 
 でも前へ前への精神は誰かが体現しなくちゃいけませんし、さゆの卒業が決まった今はその急先鋒をえりぽんが担っているのはまぎれもない事実であります。残念ながら今はまだ自分でオチをつけられないから投げっぱなし状態で寒くなることの方が多いのですが、でも大人しくかしこまってちゃチャンスはつかめないのもまた事実であります。先頭をきって道化になれるえりぽんは単純に凄いと思うし、そうした姿勢がtoumaは好きですね。

 
 今のえりぽんがやっていることは、ガキさんが現役の時には絶対にやらなかったことなんですよね。自身は「ガキさん大好き大好き!」できていましたが、その芸風(アイドルなのに芸風ってのも変ですが、これが一番しっくりくる言葉なんで)は真逆の道を歩み始めています。いじられキャラ、お騒がせキャラで前に行こうとしているのは、ガキさんには無かった、生田衣梨奈にだけある特性になりつつあります。
 ガキさん推しとしては一番真逆にあるキャラなのですよね。だからですかね、なんか反対できないんですよね。それどころかえりぽんがやらかすたびに、「いいぞえりぽん!もっと行けっ!」って思っている自分がいるんですよ(笑)。これって自分だけなんですかねぇ?それとも新垣界隈にいる方には理解できる感情なんですかね。このテーマについては界隈にいる方とはじっくり話し合いたい気分です(笑)。


 
 とにかくtoumaは、前へ前へと突き進む生田衣梨奈を応援しますし、魔法ネタを禁止する事務所には断固反対であります!(禁止したくなる気持ちは重々分かりますがね(笑))。
 今の9期10期11期の娘。メンバーに一番必要なのはこの貪欲さであり、かつ野性味なんだと思っています。みんな真面目でとってもいい娘なのは全部知った上で敢えて言わせてもらうなら、「かしこまってトップアイドル然とするのはまだまだ早いよ!さゆだってリーダーになる22歳ぐらいまではガツガツ行っていたんだから、まだ芸歴4年以下のみんなが前へ前への精神で行かなくてどうするの!」っていうことなんです。
 5作連続オリコン1位を取ったメンバーは畏まってテレビに出なくちゃいけないなんて思っていたら大間違いなんですよ。そんなこと思ってはいないだろうし守りにも入っていないとは思いますが、やはりテレビという媒体で顔を売ろうというガツガツする気迫が少し欠けていると言わざるをえません。
 

 さゆやももちだって最初は反発から進んでいったんですからね。しかもこの2人がアウェイのテレビに出る前は、ハロモニやら各種のバラエティやらラジオやらの準備期間が十分にあったし、ソロのラジオもやっていたりと経験を積む機会に恵まれていたわけでして、それに比べると圧倒的な未経験の中で戦いに挑んでいるえりポンは単純に凄いとtoumaは思っています。
 そして推しだからこそよく分かってもいるんですが、持って生まれた笑いの才能も、実は先の2人には及ばないのもまた事実であります。さゆやももちは13歳や14歳くらいのときからちょっとしたコメントも気が利いていて面白かったものですが、残念ながらえりポンのそれは2人には及びませんよね。瞬時に場の求めに応じて的確な言葉をチョイスできるクレバーさが圧倒的に不足しているんですよ。
 つまり彼女は、経験も不足しているし、持って生まれた才能も不足していながら、しかも2人がアウェイで戦いだしたころよりも低い年齢で戦っているわけですよ。そりゃあ場の空気が微妙になるのも当然ですよね。

 
 でもやらなきゃならないんですよ。さゆがあと半年で卒業することは決まってしまったんですから、誰かがバラエティメンバーの突破口を開かなければならないんですよ。そして名前を売っていかなければならないんですよ。だってみんなデビュー4年未満の新人なんですから。まずは名前を憶えてもらうところから始めなくちゃ!

 先に言った笑いの才能もですね、そんなものを気にしていたら何もできないこともまた事実なんですよ!才能なんてのは、無いよりはあった方がマシなくらいのもので、それに勝る情熱や気迫と努力で突破できるものなんですよ。別にバラエティ番組のMCをやれっていっているわけでもないし、ネタでコンテストに優勝しろっていうわけでもないんですからね。バラエティ番組の対応力をつけるには、とにかく前に出ていくしかないっていうのは、歴代の先輩達が証明してくれています。
 そして今はもう時間が無いんですよ!圧倒的な存在であるさゆがいなくなった時に、グループのとっかかりを務める対象がいないんですよ。はっきり言えば、「こいつさえ弄っておけば場がつなげる」とか「このメンバーからコメントをもらっておけば記事にできる」っていうメンバーの育成が急務なんですよ。


 向いているとかいないとか、才能があるとかないとかじゃなくて、やる気があるメンバーがそれを務めるしかないんですよ。そしてそのポジションに今名乗りを上げているのが生田衣梨奈であるわけです。本人がどこまで自覚してやっているから分かりませんが(笑)、結果的に今のえりポンはその役割を担いつつあります。そんなえりぽんを応援したいとtoumaは思っています。
 
 
 とにかく今は、前へ前への精神で突っ走れ!えりぽん!骨はおいら達生田ヲタが拾ってあげるから(笑)、今は心置きなく「やらかしてこいっ!」そして思いっきり凹んでこい!(笑)。
 いつかそれが自分にとっても娘。にとっても大きな財産になるその日まで、「やらかしてこいっ!」